欅坂46 夏の全国アリーナツアー2019追加公演@東京ドーム

5年前、ナゴヤドームでオレンジの光の海を見た。そして今日、緑の光の海を見た。
 
 
ドームでのライブ。ここまで来たか。欅坂46にとって、最大の目標ではない
とはいえ、重大な目標であったことは間違いない。
 
さて。
仕事は半休で東京ドームへ。
 

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Overture
① ガラスを割れ!
※この時点で、「あ、これはあの全ツファイナルに匹敵することになる
かもしれないな」と感じた。ものすごい迫力。
ダンストラック
② 語るなら未来を…
ダンストラック
③ Student Dance
※今回も水を使った演出。
ダンストラック
※グランドピアノの上で舞う平手。
④ エキセントリック
MC①(全員~田村、松田、森田、山﨑)
⑤ 世界には愛しかない
※MVと同じ傘を使ったパフォ―マンスを見れるとは!!
⑥ 青空が違う
※正直なところ、落ちたらどうしようという心配が大きかった。
⑦ バレエと少年
⑧ 制服と太陽
※すでに何度か言ったことがあるが、欅の曲の中で3本の指に入るくらい
好きな歌詞が「制服は太陽の匂いがする」だ。他のどんな表現よりも、
学校生活、つまり青春のすべてがこの一言に凝縮されているように思う。
⑨ 二人セゾン
※直近では共和国でやったが、この日のソロダンスはやはり別格。ソロダンスに
入った時の歓声の大きさは誰もがこの瞬間を待っていたことを表していた。
⑩ キミガイナイ
⑪ もう森へ帰ろうか?
※森田ひかるの、あの生気を失ったような目はいつだかの公演の今泉佑唯
目を思い起こさせた。
⑬ 結局、じゃあねしか言えない
MC②(井上、関、武元、松平)
⑮ 避雷針
⑰ 風に吹かれても
⑱ 危なっかしい計画
小林由依の煽り。田村の屈託のない笑顔もまた印象に残る。
⑲ 太陽は見上げる人を選ばない
※この曲も良いが、この曲以外にも一緒になって歌える曲が欲しいところ。
SKEの「仲間の歌」とひらがなけやきの「車輪が軋むように君が泣く」の
大合唱は本当に泣ける。
欅の世界観ではなかなか難しいかもしれないが。
 
【アンコール】
⑳ 不協和音
今、イントロを聴いただけでこの瞬間を思い出して鳥肌が立つ。
1曲目で、「あ、これはあの全ツファイナルに匹敵することになるかも
しれないな」と感じていたが、これで確信に変わった。
少し前から「久しぶりにあの曲を~」なんていう話が出ていたから、少なくない
数の人がもはや「いわくつき」状態になっているこの曲をやるのではないかと
予想し、また期待していた。
イントロが流れた瞬間の歓声は今日一番。
 
満を持して登場し、バシッと一発決めてサッと去る。
これで終演。
 
感想は、と聞かれると、ただただ素晴らしかった、と答えるしかない。
しかし、もう1つ言うならば、怖い、だ。
このドームの公演が自分の中で頂点になってしまうのではないかという怖さ。
それくらい、いい公演だった。17年の全ツファイナルの匹敵する公演が今まで
現れなかったように、この公演に匹敵する、あるいは超える公演はそうすぐには
現れないのではないだろうか、という怖さ。それだけではない。モチベーションは
最高の状態でドーム公演を見て、その後に必ずしもいい印象を受けない変化が起こる
(結果どうであったかは置いておいて)、という流れはSKEのナゴヤドーム公演から
の大組閣という流れを思い出させる。
欅はずっと全員選抜で、オタクは推しが選抜に入るか入らないか、あるいは入って
いないことを気を揉む必要はなかった。選抜制のあるグループを見てきたオタクに
とっては、ある意味楽園のようなところであった。そして、選抜という競争が
ないことが全員で1つの世界観を作るというところでプラスに働いているのが欅で、
それが欅を唯一無二のアイドルたらしめているという面があったと思う。
しかし―いや、今はそのことを考えるのはよそう。
 
メッシが出なくてもバルセロナは強い。しかしメッシが出るとバルセロナ
手が付けられないくらい強くなる。それと同じように、欅は平手不在でも
十分いいコンサートはできる。しかしベストコンディションの平手が出る
コンサートはやはり別格だった。
しかも2日目には「角を曲がる」を披露したというではないか。
MAを見たが、18歳の少女のどこからあれだけの表現力が生み出されているのか・・・
一体平手友梨奈とはなんなのか。どうしてこうも強く惹きつけられるのか・・・。
 
 
今回のドーム公演は全国ツアー2019の「追加公演」という扱いになっている。
選抜制が導入される9thシングルが披露されなかったのは当然と言えるだろう。
この2日間の東京ドームでの公演は全員選抜制の欅坂46の集大成と断言できる。
彼女たちが集大成と呼ぶにふさわしいパフォーマンスを見せてくれたことに
感謝しつつ、もうしばらく、この公演の余韻に浸ることにしたい。
本当に、本当に観に来てよかった。

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欅坂46 夏の全国アリーナツアー2019

ツアー。半休取って横アリへ。何気に初横アリ。
 
Overture
本当にもうこのoverture好き。
アンビバレント ☆鈴本
やっぱり、鈴本いいね。
② 風に吹かれても ☆小林
③ 語るなら未来を… ☆土生
MC①(菅井、長沢、渡辺、井上、山﨑)
ダンスパート
④ Student Dance
カウントダウン、ゼロになった?
⑤ 東京タワーはどこから見える?
⑥ 君をもう探さない ☆上村
⑦ もう森へ帰ろうか? ☆上村、鈴本
間奏で手拍子打つ奴がいなかっただけで満点ですよ。
⑧ キミガイナイ
MC②(石森、尾関、齋藤、原田)
ダンスパート
土生ちゃんのポーズが決まり、皆がポジションにつくと一斉にサイリウム
赤に変わる。こういう瞬間が好きだったりする。
⑨ 二人セゾン ☆小池
小池がソロで踊りだした時、おおおおお!という歓声。
⑩ Nobody
セゾンからのNobody。みんな赤サイのまま。
⑪ I'm out
過去のライブの写真がスライドショーのように出てくる。
どれもいい写真ばっかり。が、どれも歪んだり、色がおかしくなったり、
ノイズが入ったり。これを意味するものは一体・・・。
MC③(関、武元、田村、藤吉)
⑫ エキセントリック ☆土生
⑬ 月曜日の朝、スカートを切られた ☆守屋
⑭ 大人は信じてくれない ☆菅井
⑮ 避雷針 ☆鈴本
 
【アンコール】
MC④
⑯ 危なっかしい計画
 
今回のツアーは平手が負傷離脱。しかし。
もはやセンターの平手がいないことを不安視しなければならないグループでは
なくなった。メッシが出なくても勝てるバルサのようと言える。
 
ツアーの全公演を1つの作品としていると思われる手の込んだ演出が随所に見られ、
ライブが終わった後もあれやこれやと推測などして楽しむことができる。
考察している人の記事を読んだけども、もし本当にそうならば奥が深すぎて
気持ち悪い(褒め言葉)
だからといって、そういうことを考えない人を置いてけぼりにするのかというと
そうではなく、単純に楽しめるようにもなっていると思う。
 
次は東京ドーム。追加公演はあるんだろうなと思ってはいたけどまさかドームとは。
東京ドームを目標にやってきたわけではないものの、欅にとって大きな区切りであることには変わりはない。
この後にあらゆることが起こりうるという覚悟は必要かもしれない。
でも今のところは、それは置いておいて、どういうものを魅せてくれるか、
期待して待っていようと思う。
 

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瀬戸内国際芸術祭を巡る旅 3日目

3日目。

直島へ。

 

約50分で宮浦港に到着。
真っ先にコインロッカーに向かい荷物を預ける。
朝早く来たので空きがあった。
 
「なおしま」号
 (cf. Casa BRUTUS p.26)

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「赤かぼちゃ」草間彌生
 (cf. Casa BRUTUS 表紙、p.30)

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「BUNRAKU PUPPET」ジョゼ・デ・ギマランイス

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解説を見ると、夜は中のパイプのところが光るよう。
 
 
「フラワー」ジョゼ・デ・ギマランイス

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「直島パヴィリオン」藤本壮介

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腕の陽焼けがヒリヒリする。陽が当たるところを歩くときは腕を組み、
その上にタオルをかけて歩くようにする。
 
宮浦港からバスで本村エリアへ。
 
「The Naoshima Plan 2019 「水」」三分一博志
 (cf. Casa BRUTUS p.32) f:id:annaeuscaesar:20190817132522j:plain

 

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「直島ホール」三分一博志
(cf. Casa BRUTUS p.35) f:id:annaeuscaesar:20190817230602j:plain

 
 

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「家プロジェクト 石橋」千住博
 ※写真撮影不可
 
かき氷屋さん。

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「ANDO MUSEUM」安藤忠雄

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 ※写真撮影不可
 
民宿石井商店にてうどん。

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やっぱり、飲み物。
 
さて、次は地中美術館。事前予約制で、時間も指定されている。それに合わせて
行こうとするもまたしてもバスの時間が合わない。
ボランティアガイドと相談して、一度宮浦港まで戻って、そこから地中美術館へ。
途中、ベネッセの無料送迎バスに乗り換える。
 
が、降りたところが手前のベネッセミュージアムで、
そこから歩く羽目に。人の話はよく聞かないといけないね。ほんとに。
着いたと思ったらまた違う李禹煥美術館というところで、
本命の地中美術館に着いて飲んだポカリは一瞬で空っぽになった。
 

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ANDO MUSEUMで知ったけど、建物を作ってから埋めた美術館。
クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの作品があり、
安藤忠雄の建築作品そのものが美術館になっている。
展示作品も、建物そのものも、長いこと見ていたいと思えるところだった。
 
住みたいかと言われれば話は別だけど、シンプルなコンクリ打ちっぱなしで
直線美を活かした安藤忠雄の建築は結構好きかもしれない。
 
 
地中の庭
(cf. Casa BRUTUS p.36)

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こちらは平手視点。

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地中の庭が一番好きだったかも、と平手は言っていたけど、良さを知るには暑すぎた。
 
ベネッセのバスで乗り換え地点まで戻る。
 

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「南瓜」草間彌生

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遅いお昼を食べるのと、まだ見ていない作品を見るために本村エリアに戻る。
が、バスは目の前で出発。写真撮るのを頼まれてなかったら間に合ってたな・・・。
次のバスまで3、40分待ちだったので歩くことに。
 
  
「直島港ターミナル」妹島和世 + 西沢立衛 / SANAA f:id:annaeuscaesar:20190817234245j:plain
中は自転車置き場になっている。
 
本村エリアに戻って食べようと思っていた通し営業の店に行くと18時から
となっている。
最初に本村エリアに来た時にすでに開店時間が違ってて、今日はたまたま開店が
遅くなったんだろうと思っていたけど、そもそもガイドの情報が間違っていた様子。
ほかの店も通しでやっていないところばかりで、直島で食べることを諦める。
これは残念だった。
 
 最後に近場で行けるところを訪問。
「家プロジェクト 角屋」 宮島達男
  ※写真撮影不可
 
「家プロジェクト 碁会所」須田悦弘
  ※写真撮影不可
 
 
バスに乗り込み、直島港まで戻る。
そうそう、島を走るバスはかぼちゃ柄だった。黄色バージョンもある。

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直島港から宇野港へ。高松を後に。フェリーで約20分。
 
「終点の先へ」小沢敦志 

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「宇野のチヌ/宇野コチヌ」淀川テクニック

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「舟底の記憶」小沢敦志

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「斜めの構成 1/斜めの構成 2/水平の構成 3」原口典之

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宇野からは宇野線で岡山まで。

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 大都会岡山!!!!

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結局直島でうどんを食べただけだったので沢山食べようと目論む。

海辺に来たからにはお魚を食べたいと思っていたので、ふく仙でさわら丼を。

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そして岡山名物と聞いていたえびめしをLunch&Beer SUNで。

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なんとも表現しがたい味。ソースというわけでもない。おいしかった。

最後にきびだんごを買って実家へ。

これで3日間にわたる瀬戸内国際芸術祭を巡る旅は終わり。

 

美術館について、「みんな作品に集中して人と人が干渉し合わない場所」
だから好き、という平手のコメントを頭の片隅に入れながらの旅だった。
確かにそうだなとも思いつつ、「鐘舎 Bell Shelter」のように人が関与することに
よって生まれる「作品」もあると思った。「人と人が干渉し合わない」という
「芸術鑑賞あるある」を壊す意識をもって作られた作品もあるのではないか。
 
正直、アートをそんなに味わえるほどの素養はないのだけど、こんなに楽しめる
とは想像していなかった。
平手の言うように船での移動がアトラクションのようだったこともあるけども。
 
芸術鑑賞というと、作品の主題はこれで、この部分は○○を意味していて、
と小難しく考えがちで、表現が突飛か、理解できる素養がないか、あるいは
その両方のせいで見てもよくわからない、意味がわからない、だからつまらない、
となってしまうことがしばしばある。
けれども、今回はそういうことを考えずに見たまま、聞いたままをそのまま
受け入れることができたように思う。
「受け入れる」という表現でいいのかどうか迷ったけども、「楽しかった」という
感想を持っているということはそれで合っているのだろう。
 
瀬戸内国際芸術祭は瀬戸内海の島々を舞台としている。当然、これらの島々には
住民がいる。作品は彼らの生活空間の中にあるわけで、観客はその中に
侵入することになる。実際、京都などでは「観光公害」とまで言われるように
なってしまっている。この企画が持ち上がった時、当然反対意見もあっただろう。
でも行った島々では、中高年のスタッフも英語を使って海外からの客を相手にしている
ところを見かけた。島をあげて取り組んでいることを感じられた。
 
 
見ていない作品はまだまだあるし、また機会があれば行きたいなと思う。
できれば、いや必ず、暑くない春会期か秋会期で。。。
 
そういえば、今回の旅では重いデジ一を持ってきて良かったなと思えた。
残しておこうと思える写真が多かった。今までで一番設定をいじって撮ったように思う。
まあ、それでもこの程度なんだけど。
うまくなるには撮りまくるしかないんだろうな。。。
 
Casa BRUTUSが平手を起用していなければ瀬戸芸特集を手に取ることもなかったし、
瀬戸芸に興味を持つこともなかっただろう。
平手を起用してくれた編集部に感謝。また起用してほしい。
 
よくよく考えると、瀬戸芸は3年に1回。
去年欅沼に移籍して、たまたま今年が瀬戸芸の年で、たまたま平手がその特集に
起用されたわけで、結構な偶然の重なりだった。
 

瀬戸内国際芸術祭を巡る旅 2日目

2日目は小豆島へ。

フェリーで約1時間。

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土庄港に到着すると、ごま油の匂い。近くにはかどや製油の工場があった。

 

「太陽の贈り物」チェ・ジョンファ

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「再び ・・・」キム・キョンミン

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 この波打ってるように見えるもの、小豆島の形になっているとのこと。ほう。

 

 

一旦芸術鑑賞をとめてエンジェルロードへ。

パレオはエメラルド」のMVのロケ地!!

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まだ栄のヲタクだったらもっとテンション上がってたんだろうか・・・・・・・・。(小声)

 

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ここでヲタクはやめれるのかな…

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エンジェルロードを後にし、ここからバスで坂手方面へ。 が、バスがない。

少し歩いて別のバス停に行くもそこでも時間が合わず。

ケーズデンキのベンチでしばし休憩。

バス停で地元のおばちゃんとお話。


ようやく移動できたので昼飯。ひしお丼と小豆島そうめん。朝飯をまともに食べて

いなかったので生き返った気分。写真はない。


「鐘舎 Bell Shelter」朱哲琴

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観客が手前の輪を鳴らすと中央のプールに波動が伝わり、それが壁に映る。

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波動は輪の音の大きさによって変わるので、

100人いれば100通りの「作品」ができることになる。

 

「静寂の部屋」ハンス・オプ・デ・ビーク

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「ジョルジュ・ギャラリー」ジョルジュ・ルース
(cf. Casa BRUTUS p.54)

横から見ると・・・

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正面から見ると・・・

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人間の目だと奥行きを感知できるけど、写真にすると平面に感じるので、

より円に見えるとのこと。


作者のジョルジュ・ルース通常は写真を作品としていて、写真を撮ってしまうと

モノは取り壊すらしいが、特別に残してもらったらしい。

 

「オリーブのリーゼント」清水久和

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近くには工房があり、ジョルジュ・ギャラリーの試作品があったり、

実際に芸術家の作業現場があったりする。

係のおばちゃんにオリーブ茶を出してもらい、少しおしゃべり。

 

その後マルキン醤油記念館まで歩き、中を見て醤油ソフトを。

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そこからはバスで小豆島オリーブ園へ。


魔女の宅急便」のロケ地になったらしく、箒を貸し出していて写真を撮れる。

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誰か飛んでますねえ。

 

この日はマリノスのタオルにコサッシュを身に着けていた。
すると「え?マリサポ?」と声をかけてくる人が。
このカップルもマリサポらしく、サポーターズシートでいつも見ているんだとか。
こんなところでこんな出会い。

 

オリーブソフト。

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シンプルにオリーブオイルをふんだんに使ったパスタでもあればいいのにと

思っていたのにそういうのは見当たらず。

 

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ここでいくつかおみやげを買って、土庄港まで戻る。

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高松に戻って夕飯。
オリーブ豚を使ったとんかつ。

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夜、STUの「くーか」こと榊美優という子が小豆島巡りの動画をYOUTUBEで配信。

丸1日遅いよ!!

 そしてすごく日に焼けたことに気づく。腕が熱を持っていて、これはいかんと

思いしばらくタオルで冷やす。

2日目おわり!

瀬戸内国際芸術祭を巡る旅 1日目

瀬戸内国際芸術祭を巡る旅
 
Casa BRUTUSという雑誌で瀬戸内国際芸術祭が特集されていて、
モデルは平手友梨奈。買うでしょ。

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いい写真がたくさん。
そんな単純な理由で瀬戸内国際芸術祭に興味を持った。
それならばということで、お盆の帰省とくっつけようと考えた。
楽天トラベルは到着空港と帰りの出発空港を変えてOKで、宿も全行程のうちの
数日だけの予約でOK。おかげさまで普通に新幹線で帰省する往復運賃と
さほど変わらない値段で高松旅行と帰省ができる。やったね。
 
1日目。
羽田から高松空港入り。
当初、この日はすぐに小豆島へ行くつもりだったんだけど、エンジェルロードの
干潮の時間が合わなさそうということが前日に判明し、予定を変更して
空港からバスで直接琴平へ。
(干潮の前後数時間は歩けるので行っても良かったけど、小豆島を巡るには
まる1日かかったので結果的にこれでよかった。)
 
金刀比羅宮のふもとにある酒蔵金陵の郷。 

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重たくなるのでお酒は買わず。

 
ここから登山。

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まだまだ。
 

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まだまだ続く。
 

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 ここは表書院。

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  ここもまだ頂上ではない。

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ようやく頂上。
良い景色。暑い。

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また御朱印帳持ってくるの忘れた。
 
下山して即讃岐うどん!ナカノヤにて。

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うん、確かに「うどんは飲み物」という感覚が分かる。

飲みたくなる。飲める。

 
こんぴらさんにお参りできたし、早速讃岐うどんも食べれたということで
琴平を離脱することに。
 
こちらは琴電。でも高松まではJRで。 

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琴電で高松の方まで抜けれるとは知らなかった)
 
高松に到着して即ホテルへ向かい荷物を預ける。
そしてめりけんやで再びさぬきうどん。

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とり天がおいしかった。

 
 
時刻は2時半。さてどうしたものか。高松城跡に行くにしても時間が余る。
ひとまず、明日以降船に乗るので時間や乗り場を確認しておくために高松港へ。
 
3日間8航路限定フェリー乗り放題切符について案内所で聞くと、
高松⇔小豆島、高松→直島、直島→宇野
に加えて
小豆島⇔豊島(ててちしま)
か、
高松⇔女木島
に行けば元を取れるとのこと。
時間を調べたらこの後ちょうど女木島へ向かう船があったので、
乗り放題切符を買って乗り込んだ。
豊島は2日目か3日目に行けたら行こうということにした。
 
女木島まではフェリーで約20分。
  
「カモメの駐車場」木村崇人
(cf. Casa BRUTUS p.63) f:id:annaeuscaesar:20190817012242j:plain
 
 
「20世紀の回想」禿鷹墳上 

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「不在の存在」レアンドロ・エルリッヒ
※写真撮影不可
 
 
「島の中の小さなお店」プロジェクト。
建物の中に複数の作品が作られている。

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「???」??? f:id:annaeuscaesar:20190817013321j:plain
これも「島の中の小さなお店」プロジェクトに含まれているらしいが、名前が
分からず。(写真も判読不能
 
 
「ピンポン・シー」原倫太郎+原游
 (cf. Casa BRUTUS p.60)

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「ランドリー」レアンドロ・エルリッヒ
 (cf. Casa BRUTUS p.61) 

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 「un…  こころのマッサージサロン」中里繪魯洲

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窓に映る景色がきれいと思って撮ったけど、この中が平手が撮ったところだった
みたいね。(cf. Casa BRUTUS p.25) 

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高松に戻る。
「Liminal Air -core-」大巻伸嗣

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高松城跡へ。 

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夕飯は高松在住の某フォロワーと「一鶴」というお店で骨付き鶏。
これはおいしい。

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これで1日目は終了。

欅共和国2019 感想

欅共和国。
今年も参戦。
 
特急富士回遊なら大月で乗り換えず行けるので切符を確保。

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どうせ休んで行くなら、ということで河口湖まで行くことに。

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河口湖で遊覧船に。

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船から富士山が!!!!!!!絶景やな!!!!!!!!!!!

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河口湖チーズケーキガーデン。おしゃれ。
 
チーズケーキ!

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他に特にみるものはなさそうなので河口湖駅まで戻って山梨名物の
ほうとうを食べることに。

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うん、好きな人にはたまらないでしょうね。

それにしてもこれ、2人前くらいの量あるやろ・・・・
 
 
いよいよ富士急ハイランドへ。
1駅だけなのか、特急券なしで乗れた富士山特急。

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記念の切符。

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恒例?のパネル巡り。平手のはすごい列だった・・・・。

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富士急ハイランド内をうろつきまわってる間にいい時間に。
 
欅共和国に入国。

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コンセプトは船。ステージが船になっている。
錨を上げろおおおおおおおお(違う
 
アンコールはなしと事前のアナウンス。
 
オープニング
尾関がくそかわいかった。
⓪ Overture
① 世界には愛しかない
放水開始。花道から前列にいるファンに「大丈夫?寒くない??」
と気遣う冬優花。僕の席はほぼ濡れない。
② 手を繋いで帰ろうか
③ 青空が違う
④ 太陽は見上げる人を選ばない
MC①
⑥ バレエと少年
葵が復帰!!!!!全然変わってない!!!!
⑦ 制服と太陽
⑧ バスルームトラベル
ねるはいない。ということで、全員でのパフォ。
⑨ 結局、じゃあねしか言えない
⑩ Nobody
これいいねえ。赤バックがいいねえ。
⑪ 危なっかしい計画
⑬ Student Dance
MVさながらの水を活かした演出がよかった。映像で見たい。
⑭ 避雷針
⑮ AM1:27
⑯ I'm out
⑰ キミガイナイ
⑱ 語るなら未来を…
⑲ 風に吹かれても
エンディング
船長姿の平手かっこよすぎませんかね・・・・
 
雨の中、富士急ハイランドを後に。
今回は平手の推しタオルを落とさずに帰った!!!
セゾンも黒い羊も見れなかったので、正直1日では足りない・・・・。
けど、全ツin横浜が当たったからいいか・・・・。
(結局羊は3日間やらなかったね)
 
ヲタクのキャリアをこの沼で終えることになるかどうか、
それはフットボールの神様しか知らない。1つだけ確かなのは、
私はここで幸せだということだ。

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2019.05.19 帝国劇場 「レ・ミゼラブル」

レ・ミゼラブルは「民衆の歌」はいつもマリノスで歌ってるので知っている
という程度。いつもこんな感じ。

www.youtube.com

17年にキャストがスタジアムに来てくれたし、今年も来てくれた。
それがきっかけでようやくヒュー・ジャックマンの映画を見たのが去年8月。
最後で泣いた記憶。

 

それから5か月後の12月。誕生日メール目当てに乃木坂のモバメを取ろう
と思ったら間違えて乃木坂モバイルに登録してしまった。
そんな時、ちょうどレミゼの乃木坂モバイル先行抽選(生田出演回のみ)の
申し込みがあった。
映画おもしろかったし、生田が出るというので申し込みしたら当選。
生田が出てるとはいえ、ヲタクなのでミュージカルを見る人はそう多くない
だろうから当選したことはそんなに不思議とは思わなかった。

でも、一般では相当倍率が高いらしい。
生田が出てるからといってヲタク枠なんてあるのは申し訳ないような気になったが
沼の人に新規の人に見て欲しいので引目を感じないでと言ってもらい救われた。

ミュージカルは中学の時にCATSを1回見ただけ。(その時ボス猫のサインを貰った。
実に17年ぶりのミュージカル。
1月前から原作(2冊版)を読んで、1週間前に映画を見なおして予習はバッチリ。

初帝国劇場!

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どーんとレミゼのあれが。(語彙力)

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TLによると、本日のキャストを写真におさめるのが定番らしいので。

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劇場ロビーはこんな感じ。
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公演前なら客席でも飲食OKというのはいいね。
座席はミュージカルなんてそう見るもんじゃないってことでS席。
1階後ろ目の左。

        中央
~~~~~~~~~~~~~~~~~
席 席 席 席 席 席 席 席 席 席 席
席 セ 席 席 席 席 席 席 席

よくあるホールのように、前の席とちょっとずらしてるんだけど、
端の席だとそのずれのせいで前の人の頭がちょうど舞台中央と被る恰好に。
前の人がまた座高が高くて中央を見るのに苦労した。

初めて知ったんやけど、ミュージカルって生オケなのね。
当たり前や!って怒られるかもしれんけど。


指揮者が入ってきても拍手はしないからいきなり始まってビクっとなる。
坂本九でも下を向きそうな過酷な労働現場のシーンから始まる。

ぼく「あれ?」
24601「もしかして」
24653「私たち」
24601&24653「入れ替わってるー?!」
君の名は?ってジャン・ヴァルジャンだよという話(違います)
パンフを読んでなるほどなーと思った。考えられてるんやねえ。

ソロが終わると拍手。オペラ形式ね。
そういえばCATSの時もそうだったっけ。

「夢破れて」あたりでちょっともう目から汗。

リトルコゼットは子供と言えどプロなのに「がんばれー!」と
学芸会に出る娘を見守る親のような気分に。

原作を読んで一番好き(そこまでいくかどうか分からんけど)
になったのがジャベール。「星よ」いいね。

そしてそして生田さん!
いやあほんと帝国劇場のミュージカルに出てるんだなあ!乃木坂の中で
本当に歌えるメンバーの1人(といっても他は知らない)とは思っていたけど、
有名人枠とかではなくちゃんと認められてレミゼに出てるんやなあ!
(そういう認識でいいんだよね???)
しかもコゼット役!乃木坂のヲタクではないけどいちヲタクとして
とてもうれしくなった。
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料理が得意でなくたって、

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絵が得意でなくたって関係ないんだ。

「民衆の歌」はいつもの癖で危うく口ずさみそうになった。(口パクはしました←)

「ワン・デイ・モア」が一番熱かった。
ここで第1幕終了。
1幕で普通に泣きましたね・・・。
25分の休憩。
ここでレミゼTシャツを購入。

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これは・・・1幕の終わりにこの曲を持ってきて客の気持ちを高まらせて
その勢いでグッズを買わせようとする帝劇の策略…!(違います)
ヲタクの「今回グッズは買わなくていいか」は「行けたら行く」並に信用できない。
そういえば、こんな感じの

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キャラクターの推しグッズみたいなのはないのね。(使うタイミングがない)

第2幕

エポニーヌなあ・・・。(何

ガブローシュは映画の子みたいで生意気で勇敢なキャラクターが出てたなあと。

マリウスを連れて行こうとするヴァルジャンに銃を向けるジャベール。
ヴァルジャンがジャベールを逃がした時は処刑したアピールをする必要が
あったという事情はあったものの、見逃すという点では同じだったジャベールは
撃たなかった。そこにもヴァルジャンとジャベールの違いが現れていたり
するんだろうか。

最後のシーン、コゼットがヴァルジャンに「パパ、パパ」と駆け寄るところに
ジンとくる。生田だから余計に。(関係あるのか)

ほいで民衆の歌(リプライズ)が泣けるんだよねえ。

そんな風にして感動の中終演。
ミュージカル界隈はブラボーという習慣はないみたいやけど、これは言いたくもなる。
(フラブラおじさんがいないのは界隈の治安がいい証拠です)


大満足して帰りにラーメンを食べて帰りましたとさ。


予習として映画を1回見て、原作読んで、もう1回映画を見たわけやけども、
原作読んだおかげでキャラクターがどういう思いで、どういう葛藤があって
その行動をしているかというのが分かって良かった。
ミュージカルは映画とほぼ同じ。ミュージカルの方がテンポよく進んでたかな
という印象。

レミゼはダブル、トリプルキャスト。
ミュージカル沼に生息する人たちはそれぞれ好みがあって、聴き比べなんかを
やって生きているんだろうな…と想像。分かるよ○○ちゃんポジに違う子が
入ったら見たくなるもんね!(ドルヲタの発想)
パンフ読んだりこうやって感想まとめたりしてるうちに思ったけど、
レミゼに出てくる登場人物って、生き様は違えどみんな逞しく生きてるんやね。

うーん、音源、TSUTAYAで通常盤を借りたのはあるんやけど、
全曲盤欲しいな・・・。
(こういうところで原語至上主義が出ます)

 

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とにかくすばらしい体験でした。