2022.04.02 鎌倉桜
基本的に桜と紅葉は京都で見るもの。
と、言いつつ、直近で気仙沼に旅行に行くつもりだったり諸々の事情で
今年の桜は見に行くなら関東で見ることにした。
ということでピークの4月2日に関東で強いて行くなら・・・
と選んだ鎌倉へ行くことに決定。
ウェザーニュースでも言っていたようにこの週末が満開でラストチャンス。
確実に人が多いだろうと思ったので、お寺へは開門と同時に入るくらいの
つもりで回る計画を立てた。
密がどうの、なんていうことは気にならない。極力人の映り込みを避けるためだ。
鎌倉に来たのならお寺だけではなく江ノ電と一緒に撮りたいという欲が
湧いてきて、計画を練ると結局出発は始発。まあ、たまには。
4時半起床。当然まだ薄暗い。朝ごはんは横浜から鎌倉までグリーン車に乗って、
その中で食べる。鎌倉に着くとだいぶ明るくなってきた。
すぐ江ノ電に乗り込み、「江ノ電と桜」の撮影スポット龍口寺のある江ノ島へ。
龍口寺の撮影スポットは桜越しに江ノ電が走るところを映すことができる。
これだ!
これが撮れたのでこの日の目的の4割くらいは果たせたようなもの。
今回は桜を見ることに専念したので龍口寺がどんな寺なのかもろくに確認せずに移動。
江ノ島からどう移動しようかと考えていたらシェアサイクルがあったので、
それを利用。海沿いを走るのは気持ちが良かった。
かすみ越しに富士山も。
あっ 夏鈴ちゃんが躓いたところだ。
段差があるわけでもなく・・・年寄りが何もないところで躓くあれか・・・
段葛は満開。
と、のんびりしている時間はなく、建長寺の開門時間の8時半前に着くため
大急ぎで鎌倉駅へ戻る。走った。
門前には20人近くが開門を待っていた。
開門すぐだからこんな写真が撮れる。
手前の桜は明るく、背景は暗いのをどうやればどちらもきれいに撮れるかに
苦心した。測光モードとやらをいろいろいじると良くなると知る。
猫もいた。
これにて今年の桜見物は終わり。
時間はまだ11時半。北鎌倉から戻る時に下りホームにはぞろぞろと人が。
ちょうど入れ違い。天気もいいので昼にはごった返してるこどだろう。
一度帰宅して休んでから日産スタジアムへ。
30周年記念試合。勝てて良かった。水沼のユニが欲しいかもと思うなど。
来年は、やっぱり京都かな。
櫻坂46 1st YEAR ANNIVERSARY LIVE@武道館
守屋は副キャプテンとして色々経験しただろうから、本当にお疲れさまと言いたい。
しかし増本があんなに懐くとは、2期が加入した時には一体誰が想像しただろうか。
卒業しても増本の面倒は見てて欲しい。
2021.10.28 淡路島(BANのMVロケ地、うずしおクルーズ)
3日目。淡路島へ行くためレンタカーを借りる。車は佐渡島旅行に続きヤリス。
三宮の生田川ICから高速に乗った場合淡路ICまでETCカードで1670円。
現金だと倍以上するので、レンタカーの場合はオプション料金を払ってでも
ETCカードをつけて行った方がいい。
明石海峡大橋をはじめて渡り1時間弱で淡路夢舞台に到着。
夢舞台の駐車場の料金は600円。
ここはBANのMVロケ地。
あの円形のところは国際会議場で一般人は入れない。残念。
どうしても入りたい人は頑張ってエロい人になって会議に参加してください
この場でミーグリ。
〇井上梨名
セ「今BANのMVのロケ地に来てまーす」
い「おお淡路島来てるんや!」
セ「そう!」
い「おいしいもんいっぱい食べてね」
セ「昨日老祥記食べたよ」
い「え〜いいなあ!〇〇(聞き取れず)も食べてね!」
〇藤吉夏鈴
セ「今BANのMVのロケ地に来てまーす」
夏「おお〜すごい!懐かしいなあ」
セ「また次のシングルのとこ行きたいな」
夏「どこで撮るんだろうね。楽しみ〜」
これで「流れ弾」のミーグリは終了。
次はれなぁも取ってみようかな・・・
安藤忠雄の建築なので櫻のMVロケ地という要素がなくても
写真を撮るところは結構ある。
一通り撮りきって時間も時間なので出発。
うずしおを見るためここから島の南端の福良港へ。
淡路夢舞台から福良港までは約1時間。
うずしおクルーズは約1時間。
ガイドによるとうずのピーク?は過ぎていたらしいが、
一応うずしおらきものは見ることができた。
港に戻るともう2時。おなかがすいた。
海鮮丼と穴子の天ぷらを注文。
おいしかった。
淡路島土産に神戸牛(兵庫県の牛肉と淡路島の玉ねぎを使った)カレーと
玉ねぎチップスを買う。
車の返却は5時半で、普通に走れればまだ時間に余裕はあったが市内に戻った時に
渋滞に引っかかることを考えて出発。
案の定宍戸錠、高速の出口で少しではあるものの渋滞にはまる。
ガソリンを入れて返却したら時間はぴったりだった。
帰る前に神戸グルメの牛カツを某ヴィッセルサポと食べる。
これで今回の京都・神戸観光は終了。
京都で紅葉見れたし、試合は勝ったし、淡路島でMVロケ地行けたし、
うずしお見れたし、大満足の旅行だった。
2021.10.27 神戸遠征
土曜日。
朝から神戸へ移動。
試合は2時からだが、老祥記の豚まんを食べるため。
三宮に着いてすぐ荷物を預け、老祥記へ。
老祥記はそこさくでいのりが紹介してたけど、僕はいのりが2歳くらいの時から
知ってるので。(謎のマウント)
もう並んどる。まだ10時半にもなってないのに・・・。
30分くらい並んでゲット。
これがおいしいんだわ。
老祥記の豚まん以外は横浜の中華街でも食べれるので中華街を出て
たちばなで明石焼を。
うまし!
充電がてらコーヒーを飲んでるうちにいい時間になったのでスタジアムへ移動。
お久しぶりです!多分ザックJAPANのベトナム戦ぶり。こんな雰囲気だったっけ。
招待した両親と合流して入場。
座席表を見てもよくわからなかったので行ってからのお楽しみだった席の
位置はこんな。
近い。というか低い。
やあ。
試合は0-2で勝ち。
2位確定、ACL圏内ストレートインで余計な心配をすることなく最終節を
迎えられるようになった。
しっかしイニエスタはすげえわ。
試合後は友人に教えてもらった別館牡丹園で中華料理を。
腹八分目ぐらいにしておいて、長田本庄軒でぼっかけ焼きそばを。
2日目終わり。
2021.10.26 京都紅葉
紅葉見るなら京都。ベストシーズンは11月末から12月頭。
去年は行けなかったので、今年は行ける日にちがあれば、と思っていたら
11月26日に神戸で試合がある。
ならば金曜日に京都の紅葉を見に行って、土曜日に神戸まで足を延ばして
試合を観戦し、日曜は淡路島に行こうと計画。
遠方のアウェー戦へ行く時は、負けたら結果論として「負け試合を見にわざわざ
遠方に行った」ことになるのが嫌なので観光とセットにする。
そうしておけば万が一負けても「え?観光しに行っただけですし」とできる。
私、保険かけるので。
今年京都に紅葉を見に行く人はどう考えても人が多くなるはずだけど、
平日なら土日ほどの混雑は回避できるはずなので、金曜に京都に行くのは
我ながらかなりいい案。
寺社は夕方には閉門してしまうのと、朝早い方が人がより少ないだろう
ということで朝一で動けるように前日の木曜日の夜に仕事が終わり次第
京都へ前乗りすることにした。
さて、どこの紅葉を見るか。
紅葉が綺麗ならどこでも良かったのだけれど、お昼を半兵衛麩で食べたかった。
去年、コロナであらゆるものがストップする前の3月に行った、
とっても美味しいランチ。
半兵衛麩は五条にある。それに合わせて宿は四条烏丸に取った。
そうなると必然的に行けるエリアが東山に決まる。
行ったことはあるもののあまり記憶がない青蓮院、あと久しぶりに泉涌寺に
しようと決断。
そしたら「アイドルと旅する仏像の世界」で森田ひかるが泉涌寺を訪れていた。
木曜日。仕事が長引いて、家に帰って風呂に入ってすぐに出て新幹線の終電1本前に
ギリギリ飛び乗った。新幹線で少し仕事。
それにしても新幹線の終電あたりってあんなに混んでるのね。
着いたのは12時前。ホテルに着いたらもう寝るだけ。
金曜日。ホテルの朝食コーナーには高齢者がゴロゴロ。これは平日でも人が
多いかもと思いながら8時半に出発。
青蓮院。
9時開門だったので実質鍵あけ。
青蓮院を後にして半兵衛麩のある五条の方へ南下していく。
高台寺。
13時のランチまでまだ時間があったので霊山博物館へ。
龍馬と中岡慎太郎と用心棒の藤吉(とうきち!!)のお墓にも。
霊山エリアからぷらぷらしているうちにいい時間になったので半兵衛麩へ。
これが半兵衛麩のランチ。
これに汲み上げ湯葉がついてる。デザートまでお麩か湯葉が入っている。
本当においしい。関東で1人暮らしをしているとこういう優しいお味のご飯は
なかなかありつけない。
お腹も心も満たされた後はさらに南下して泉涌寺へ。
東大路通とつながる泉涌寺道から泉涌寺までがこたえた。
こんななだらかな坂がずっと続いてたっけ。
泉涌寺に来るのは久しぶり。大学の時以来になる。
皇室の菩提寺なので御寺(みてら)とも呼ばれる。
楊貴妃観音像もある。世界三大美人にちなんで美人守が売ってるけど森田さん、
あなたはもうすでに美人なんだからいらないでしょ。
本殿には本尊の釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来で、
過去・現在・未来をあらわす三世仏。
と、番組で言っていたなと思い出しつつ。
サークルで来ていた時はそんなことほとんど頭になかった。
芸術イベントも開催されていて、普段扉が開いていない舎利殿にも入ることができた。
芸術作品はそっちのけで天井に描かれた絵に見入る。
霊明殿も門が開いていた。って、いつも開いてたっけ。
お庭のある御座所への入り口に芸術作品。
御座所は皇室の人が御陵参詣へ来た時に休む部屋があるので、玉座もある。
ここのお庭はこじんまりとしてて好き。
人が完全にはけるタイミングを狙ったが無理だったね。
しばらくお庭を眺めてまったりした後塔頭の方をぷらぷら。
さすがに疲れたので泉涌寺道からはバスに乗って四条へ戻ろうと思って乗り込んだら
全く違う方向へ向かうバスで、仕方なく京都駅で降りて生八つ橋と茶団子を買う。
期せずして烏丸通の方に戻れたので、いったん宿に戻りお土産を置いて出直し。
夕飯は京めんで。
これが「おうどん」ゆうもんです。
たま~~に魔がさして東のうどん・そばのカップ麺を食べることがあるけど、
いかんね。
この時期は夜間拝観をやっているお寺がある。
というわけで知恩院へ。
なんかすごいポップ・・・
夜撮るのは難しい。
御影堂ではお坊さんのおはなしが聞けた。
平日とはいえホテルの朝食エリアに高齢者がいたのでちょっと心配になったけども、
紅葉シーズンにしては人は全然少なくて、ゆったりまわることができた。
鳥貴族で1杯やってから宿に戻る。明日は神戸。
櫻坂46「1st TOUR 2021」
櫻坂46「1st TOUR 2021」
埼玉公演 1日目。
当てたかったから当てた。
有休を取って優雅に夕方に現着。
会場はSSA。
SSAには18年の栄のライブで来たことがあった。
当時は栄から欅の方へ”期限付き移籍”中だった。
祝花。
席は最前ブロックの15列目あたり。
ブロックは最前でも双眼鏡は必要やね。
① Dead end
・ライブの1曲目にピッタリ。これで櫻の世界観へ一気に引き込む。
② Plastic regret
・もう、髪くくってる時点で夏鈴ちゃん優勝(盲目
③ 半信半疑
・この時の天ちゃん本当にすごいんだよな
MC
④ Microscope
・2番の、「今すぐに君について大発見をしたいと思う」の
「君」のところが好きなんですよ。
・そして謎のピタゴラスイッチ&三輪車レースコーナー。
⑤ 君と僕と洗濯物
・運営はみいかりんのイチャイチャを映した映像を残している場合は
至急提出するように。
○パフォーマンス
・美しさしかない夏鈴ちゃんの舞。上から頬杖ついて下を見下ろす姿も
ただただ美しい。
⑥ 偶然の答え
・この曲で夏鈴ちゃんが出す儚さがすごく好きだ。
・ちゅけもいいんですよ。
⑦ブルームーンキス
⑧ 最終の地下鉄に乗って
⑨ 思ったよりも寂しくない
・この曲の時のえんぴかは本当に素敵。
⑩ それが愛なのね
・W-KEYAKI FESで慣れきってしまったのでサビのとこで
「あれ?放水ないの?」ってなってしまった(それはそう
⑪ ソニア
・小池センター!これはいいぞ!
というか小池・麗奈・藤吉の3トップ体制どうだ???
MC
・きらこが守屋に、「「思ったよりも寂しくないで一緒に踊れるのが」
あと3回ですね」と言ったんだそう。「「ライブで一緒に踊れるのが」
あと3回ですね」じゃないところ、きらこのまっすぐさ、純粋さが
表れているというか、表現の仕方が素敵。卒業発表を受けてのブログは
涙が出そうになったくらい素敵な文だった。
・MCなのに照れて「喋らないです」なんて言っちゃう赤ちゃんまりの。
⑫ Nobody's fault
⑬ なぜ恋をして来なかったんだろう?
・新演出!紐ではなく垂れ幕?を使用。
せりの上で華麗に舞い、幕を使って舞い降りる藤吉夏鈴。
圧巻のパフォーマンス。ここの映像だけでいいので売ってほしい。
⑭ Buddies
・天ちゃんの真後ろの位置で天ちゃんの推しタオル掲げたヲタク、
持ってるな・・・。
⑮ BAN
・イントロ流れたわけでも曲紹介したわけでもないのにBANと流れ弾は
やってないからってみんなペンラ赤にするからヲタクが好きだ。
・小林ポジはふーちゃんがやっていたけど、さすがの一言。
バトルシップの老兵の風格である。
⑯ 流れ弾
・黒衣装!赤衣装はセクシー系でそれはそれでいいんだけれども、黒衣装は
かっこよくて好きだ。
・自身がセンターの表題曲を引っ提げてのツアーを完走したほのすに拍手。
・それで、ほのすに撃たれる券はどこで売ってますか???
En1 無言の宇宙
・理佐が美しい。
・なぜかYUIのa roomを思い出すんだよなこの曲。
MC
En2 櫻坂の詩
W-KEYAKI FESに続き今回も楽しめた。
BACKS LIVEとFESを経て、BACKS曲もできて、ユニット曲もできて、
櫻坂46としてしっかり軌道に乗った安定感が見られた。
最終日に発表されたアニラでもきっといいものを見せてくれるに違いない。
結局最終日でも披露されなかったユニット曲も見れることだろう。
夏鈴ちゃんにはいよいよファンレターを書きたくなった。
どうしても、僕は、どうしても藤吉夏鈴センターの曲をもっと見たい。
ジャマイカビールを注文したけど、入荷遅れで今回のライブには
間に合わず、11月中旬に届くということになっている。
アニラが12月上旬なら結果的にはちょうどよかったのかもしれぬ。(なんの話
グッズは生写真3セットとネックストラップとアクスタ。
アニラも行かねば。
佐渡旅行
どこかに行くなら明けた直後の週末がベスト。
はじめは八ヶ岳の方に星を見に行こうかなと思っていたけど、
引っ越して山梨・長野方面は行きづらくなったし、他につぶしがきかないので
どうしたものかと悩んでいた。
Google mapをしばらく眺め、佐渡島に目を付けた。
Nobody's faultのMVロケ地だというだけ行くには遠すぎるが、
金山跡などそれなりに見るものがあるようだった。
目を付けた時にしか行かなさそうということで佐渡島に行くことにした。
一昨年に行った直島やら小豆島とは比べ物にならないくらい大きい。
行ったことはないが淡路島より大きい。(なお11月に行くことを画策している)
移動は公共交通機関だとバスなのだが、本数が少ない。
場合によってはテレ東の路線バスの旅よろしくバス停からバス停まで
歩かないといけなさそうなど、
極めて非効率になりそうなので佐渡島で車を借りることに。
W-KEYAKI FESの時に借りたカロスポは良かったが、佐渡では借りれなかったので、
仕方なくヤリスを予約。
新潟発名古屋行きの夜行バスを探していた。
前日の23時59分までキャンセル待ちがでないか予約ページに張り付いたが
キャンセルは出ず、最悪一度自宅へ帰って名古屋へ出直さないといけなかったが、
新潟に着いてすぐ、ダメもとでバスターミナルで聞いてみたら1席だけ
キャンセルが出ていて、新潟から名古屋へ直行することができた、
というのを思い出した。もう3年前か・・・。
ちょっとした高速船なんだろうと思っていたら水中翼船だった。
しかもボーイング社製なんだね。
フェリーなら2時間半かかるところをジェットフォイルだと67分。速い。
当然ながら?水中翼は航行中にしか見れない。
ということはどこかのタイミングで浮き上がっているはずなのだが、
全く気付かなかった。
1階席の方がよかったのかもしれない。
駐車場に止めて、さっそく写真を撮りたいところだが、
もう12時を過ぎていたのでまずは大野亀ロッジで昼飯。
1時間ちょっと走る。
片道1車線になるところもあるし、
海沿いからちょっと内側に入るとくねくね道だったりするのは
まあいいのだが、道中、本当に何もない。
どこにでもある(商業)施設といえば郵便局だけだった。
「ちょっと喉乾いたからコンビニ寄ろうか」とかはできない。
2、3台の車が止められそうなパーキングはよく見かけた。
車を止めて写真を撮りたい時には良さそう。
ここ
人間は世界中でこれだけのことをしてまで金を求めていたのか・・・
あるいはこれだけのことをしないと採れないから金を求めたのか・・・
と人間の欲深さに考えさせられた。
天気は最高。
宿根木は北前船の船着き場。
昔の街並みがそのまま残されている。
町の入り口でガイドのおばちゃんと、居合わせた観光中のマダムー毎年佐渡島に
来ているという強者ーとおしゃべり。
昨日は星が綺麗だったと聞きショックを受ける。
夕方あれだけ雨が降ったし、窓からはそんなに見えなかったし、翌日朝早いし
というので外に出てまでは空を見なかった。星を見るためだけに八ヶ岳に
行こうと思っていたくらいだから非常に惜しいことをした。おばちゃんには
酒飲んで寝てたか?と言われた。2杯飲んで眠気は増していたのであながち
否定できない。
清九郎の家
建材は欅(!)やら檜やら赤松やらを使い、その上に柿渋、漆を塗ってあるなど、
贅が尽くされている。
それだけ儲かったということを示している。
帆の上げ下げの技術を応用して高いところの窓を開けられるようになっている。
出川の充電させてもらえませんか?でも取り上げられたそう。
こちらは今31日ある月なのか、30日しかない月なのかを示す大小暦という
カレンダーの一種。
2階は取引先をもてなす為のスペース。
こちらは岩を掘って作った天然の冷蔵庫。
戦時中は防空壕としても使われたとか。
三角家。「大人の休日倶楽部」のCMで吉永小百合が
撮ったところということで一躍有名になったらしい。
もともと別のところに建っていた四角の建物をバラして、
三角形に建て直したそう。中も本当に三角。
普通なら三角形の土地なら諦めそうだが、それだけこの土地に
需要があったということだろう。
ところでこの宿根木、上空から見ると非常に狭いということがわかる。
非常に狭い地域に木造の建物が密集しているので、火事は絶対に起こすわけには
いかなかった。今現在も夜には「火の用心」と拍子木を鳴らして回っているそう。
それでも万が一のことを考えて、大切なものは蔵にしまい、
必要な時だけ出して、また戻す、という風にしていたとのこと。
蔵の壁は潮風に弱いので、住居と同じ木で囲っているので、パッと見どこが
蔵でどこが住居なのかはわかりづらい。
高齢化が進み、今住んでいる人たちがいなくなったら管理する人がいなくなる
建物が多いそう。三角家のガイドをしているおじさんも、Uターンで戻ってきた
らしいが、もう若くはないしねえ、と話していた。
そんな中移住してレストランを始める若い世代の人たちもいるという。
またまたガイドのおばちゃんとおしゃべり。
たらい舟は宿根木以外にも何か所かで乗れるようだが、
周りに堤防やらテトラポットなどの人工的なものがないのは
宿根木で、たらい舟そのものも現代文明の技術を使わずに
昔のままの素材と作り方で作った舟なのも宿根木の方だというので、
ここで乗ることにした。
ついでに2時に両津でレンタカー返却だけども、トキを見る時間はあるだろうか
というのも相談したら、トキを見るだけなら15分くらいでもいけるから
大丈夫だと思う、とのこと。
たらい舟は15分コースと25分コース、35分コースがあったが、2時半のジェット
フォイルに乗るんでね、と受付のおじさんにも相談したらレンタカー返す時間も
いるし、おいしいもの食べないといけないし、長居はあまりできないねえ、
という話になり一番短い15分コースを選択。
漁師はこれで栄螺などを実際に獲っているらしい。
櫂を八の字に動かせば進む、とおじさんは言っていたが、あんな形ーたらい
そのものーでなぜ進めるのかが不思議で仕方がなかった。
おっちゃんの背中。いいねえ。
海の中を見ると小さい魚がたくさんいた。フグの子どもだとのこと。
確かに背中にフグのあの点々模様があった。
ガイドのおばちゃんに別れを告げ両津までの道中にあるトキの森公園へ。
骨格。
トキふれあいプラザでは餌を食べているところを間近に見られる。
サギなどはジッとして狙い撃ちするが、トキは頭を水に浸からせても
嘴でガツガツ捕らえにいく。嘴に感覚器官がついているのではないかと
考えられているそう。
これだけ近くで見れるとは思わなかった。
これはドジョウを捕まえる瞬間。
これで佐渡観光は終わり。
給油をしてレンタカーを返却。
204km走っていた。
26時間借りて料金はWEB割と佐渡市の観光補助で8000円。やっす。やっす!!
昼飯、と思ったが朝ごはんをおかわりしたのが響いてお腹が空いておらずカット。
昨日おいしいお魚を食べたので良しとする。
ターミナルの佐渡の地図を見て、二の亀を通り過ぎていたことに気づく。
MVは二の亀でも撮影されていた。
時すでに遅し。
でも寄っていたら時間が厳しかったかもしれないので結果オーライ。
Googlemapで目的地への大体の所要時間は出していて、
それを念頭にプランを立てたが、ほぼその通りに回ることができた。
再びジェットフォイルに乗って新潟港へ戻る。
さすがに疲れて船の中では寝た。
新潟港から駅に戻る途中に万代シテイがあるのでバスセンターのカレーを
食べてみようかと思ったが、わざわざ途中下車してまで食べようとは思わず。
結局駅まで戻ってタレカツ丼を。
食べた後にお土産を買って帰途に就いた。
約1年ぶりの旅行らしい旅行。
普段暮らしているところから遠く離れたところに行って、いろんなものを
見たり聞いたり食べたりするのが楽しいのは当然のことだが、
現地の人やたまたま居合わせた観光客と話すのも楽しいものだ。
リモートでわざわざ何時間もかけて現地に行くことなく、自宅に居ながらにして
現地の映像を見ることはできても、こういった経験は絶対にできない。
1日も早く、何も気にすることなく、いつものような旅に出られる日が
戻ってくることを切に願う。
お国の人、Gotoトラベル2.0、待ってます。
「いづくにもあれ、暫し旅立ちたるこそ、目覚むる心地すれ。」
(どこであれ、家を離れてちょっとした旅に出るのは、本当に目が覚めるような、
新鮮な気持ちがするものだ。)
(徒然草 第十五段)