オーストリア・ドイツ旅行1日目

 20代最後の年ということで、思い切ってドルトムントに試合を見に行くことに。

他にどこ行くか色々迷った結果、ザルツブルクとウィーンという音楽に関係する

街へ行こうということで、オーストリア・ドイツ旅行を計画。

 旅行に行くことは半年ぐらい前から会社には伝えておいた。

直前にはできる限りの仕事を済ませ、どうしてもお願いしないといけない作業を

伝え、万全の状態で旅行へ。

 

1日目

 成田国際空港からまずはアブダビ空港へ。

 

エティハド航空の飛行機。 

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幸運なことに窓側。

 3列シートで狭いのでトイレに立つには2人にどいてもらわないといけなかったけど。

でも真ん中の席の青年が気の利く子でトレイを回してくれたりした。

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機内コンテンツは映画も音楽もゲームもある。

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夕食ではチキンを頼み出てきたのはこれ。 カレーっぽいけどカレーじゃない、

スパイスを使った何か。 

一応、日本から出たからなのか、デザートは抹茶プリンだった。f:id:annaeuscaesar:20181019224220j:plain

 

 

選んだ映画はハンソロ。

見てみたもののやはり存在価値があるかと言われれば否と言った方が

いいような作品。

 

寝てたら叩き起こされて、これは夜食なのかなんかのか、とりあえず食べる。

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 一応端末から「Do not disturb」は申告できたらしい。

 

 

食べ終わってしばらくしたらアブダビ空港に到着。

 へー。こんなとこなんだ。

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お次はミュンヘン空港へ。 ミュンヘンに朝7時に着くということなので、

それに合わせて基本この便では寝ることに。 またまた窓際。

しかも2列シートで隣は空席。

タキシングしてる時までは起きてたけど離陸の瞬間にはもう寝てた。

 

今度こそ夜食?的なのは出されてたっぽいけど、叩き起こさず

隣のテーブルに置いてくれたおかげでしばらく眠ることができた。

 

ご飯を配っている動きを感じたので寝続けるのを諦めて起きることに。

朝食。 

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 ラムのソーセージおいしかった。

 

そうこうしている間にミュンヘン空港に到着。

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入国審査も無事クリアしザルツブルグに移動開始。

 

駅ではヴァイデンフェラーがお出迎え。 

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まずはミュンヘン東駅へ向かう。 

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ドイツはエレベーターのガラスもおしゃれだねえ!!

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 ザルツブルグ行きに乗り換えて。 

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車窓からは牧歌的な風景が広がる。

モーツァルトを聴きながらザルツブルクへ向かうという贅沢。

 

気が付くと警官が2人くらい、ある乗客にずっと付きっ切り。

ザルツブルクの数駅手前のところで降ろされて、もう1組?も警官に降ろされる。

ホームには警官がいっぱい。何事か。 そして電車は一向に出発しない。

アナウンスがあり、乗客全員が一斉に降り始めた。 何事かさっぱりわからない。

とりあえずついて行くしかない。

要は運転取りやめで違う電車でザルツブルクまで行けとのこと。

何危険物とかその手の話・・・?

 

そんなこんなで普通なら1時間半くらいで着くはずのところを 2時間近く

かかってザルツブルクに到着。  

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とりあえずホテルへ向かい荷物を預かってもらおうかなと思ったら、

「ずいぶん早く来たのね」とチクリと言われつつチェックインができた。 

 

部屋、広い。 f:id:annaeuscaesar:20181124012315j:plain

 

スーツケースを部屋に置いてフロントで観光情報を見ているとフロントのお姉さんが

声をかけてくれた。

翌日の3時4時ぐらいにザルツブルクを出るんだけど、どう回ったものか、

と聞いてみた。

すると有名どころを教えてくれて、ザルツブルグカードと呼ばれる

市内の交通乗り放題+多数の観光地入場料0円+多数の観光地の入場料が割引、

という大変お得なカードを紹介してくれた。 24時間で25ユーロ。

  

お姉さん曰く、地元民も週末に使うくらい相当お得らしい。

僕のザルツブルグでの目的はモーツァルトゆかりの地巡りなので、

暮らした家(11ユーロ)と生まれた家(11ユーロ)には必ず行く。

この時点でほぼ元が取れる。

そしてホーエンザルツブルグ城(12.20ユーロ)にも行けば、元が取れるどころの

話ではない。ということで購入し早速街へ繰り出す。

 

中心街へ向かう途中、アジア系のレストランを発見。

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 お前、天ぷらじゃないだろ。 

 

中心街に到着。道のどこを切り取っても絵になる、とてもとても美しい街。  

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とりあえず腹ごしらえをしなきゃならんということであちこち歩きまわって

ぷらっと店へ入る。Sabrosonというイタリアンのお店。

いや、ドイツ料理ちゃうんかいって話だが。

パスタと「スモール」サラダとコーヒー。 

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いや、サラダ多いよ…全然スモールじゃないよ…

パスタは言って見れば餃子みたいなもの。味は濃くなく、むしろ薄味だった。 

 

食べ終わった後はモーツァルトの家へ。

ザルツブルグカードがあるのでここでの支払いはなし。

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日本語の音声ガイド付き。

モーツァルトが使っていた楽器などがいっぱい置かれている。 

とはいえ。 ここが、あのモーツァルトが暮らした家と言われても、

全く実感が湧かない。そういうものだろうか。

 

再び街を歩く。何を見るというわけでもなく、ただ歩いているだけで楽しい。

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太い道へ出ると警察車両がいっぱい、警官もいっぱい、 さっきの電車といい、

いったい何なのか。

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さすがに気になり調べるとザルツブルクでサミットがあるとのこと。

そりゃ警備が厳重になるわ。

(結局、電車の件は警備の問題とかとは関係なく、事故があったかららしい。

でも連れ出された人はホームで取り押さえられてたように見えたぞ・・・) 

 

広場ではお店がいっぱい出ている。 ちょっとした遊園地みたいなものもあり、

何かのお祭りらしい。 (これが何なのか、結局最後まで分からずじまい) 

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景品のくまのぬいぐるみ。いや、もっと吊り方あるだろうよ・・・。

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ここでドイツ・オーストリアらしい食べ物ブレッツェルを買うことに。

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でかい。そしてチーズがかかっているのもあってめちゃくちゃ塩辛い。

 

民族衣装を着た人たちがビールを飲みながら音楽を奏でるシーンにも出くわした。

 「世界ふれあい街歩き」を見ている気分。

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そんなこんなしているうちに夕方に。

長距離を移動してきた疲れもあって夜までうろつく元気はなく、

夕飯は例の塩辛いブレッツェルで済ましてしまった。 1日目はこれにて終了。