推しチームのリーグ優勝(7年ぶり3回目)

この数年の流れを箇条書きにすると

2016年:Jの推しチーム探しを始める

2017年:マリノスを見始める

2018年:ネンチケを取って2階バクスタ住民になる

 

このあたりの話は長くなるからキャッツアイ割愛。

 

で、ネンチケを更新して迎えた2019シーズン。

優勝はあまり意識しないでいた。

 

以下、印象に残った試合についてなどをダラダラと。

 

3節の川崎戦はATに扇原が決めてドローだった。

この時に拾った勝ち点1が今季の命運を決めることになるかもしれない。

と、なんとなく思っていた。

 

近かったり観光するところがある時にはアウェーにも足を運んだ。

ただ勝率は悪く…間違えてホーム自由を買った(要は二重買い)浦和戦しか

勝ってないという。。。

そのために故意に買うことはしないけどジンクスになってたら嫌だな…。

 

あ、ちなみにですが、握手会を干して試合を見に行くと負けます!!

(2018年 神戸戦1-2、2018年ルヴァン杯決勝0-1)

 

ティー戦も観戦。

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負けたけど、デブライネのゴールを生で見れたし、

サッカー観戦って勝ち点もタイトルもかかってないとあんなに純粋に

楽しめるもんなのね。ギュンドアンも来たし。

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旅先の小豆島でマリサポに遭遇した8月。(そういえば彼らは元気かな)

えーっとマリノスセレッソに勝てない呪いにかかってるんですかね???

そのまま3連敗。

 

そこから復調したあたりから優勝のことが頭に浮かび始める。

優勝するとしたら、鹿島かマリノスじゃないか、と。

 

 

今年はラグビーW杯があったので三ツ沢開催が続いた。

バックアッパーはサポーターズシートでひとくくりにされて2000番台なんてざらで、

俯瞰厨には辛かったが割り切ってゴール裏視点で見るのも悪くなかった。

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割と良番を取れた時はカメラを担いで行ったりするなど。

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これはいけるな、と思ったのは32節かな・・・。マリノスが松本に勝って首位に。

川崎戦の前日の仕事中にこのタイトルで下書きを始めていたからそういうことだろう。

 

33節はアウェー川崎戦。マリノスが勝って、2位が負ければ優勝が決まる。

ここでよく話題に上がっていたのは13年の話。

でも13年はマリノスどころかJリーグ自体あんまり見てなかったからよく知らない。

俊輔が文字通りorzになってる画にNHKの「終」テロップが出てるところのキャプが

ネタになってたな、くらいの記憶しかない。

だからあの時のことを意識することはなかった。

 

と、思っていたら

 

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ええ・・・・

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ららぽーと横浜のパブリックビューイングで見た試合は1-4の快勝。

 

もちろんうれしかったんだけれども、相手が2連覇していたチームだったから、

カルタゴを滅ぼした時にスキピオエミリアヌスが言ったとされる次の言葉が

頭をよぎった。

 

―今我々はかつては栄華を誇った帝国の滅亡という、偉大なる瞬間に立ち会っている。

だがこの今、私の胸を占めているのは勝者の喜びではない。いつかは我がローマも、

これと同じ時を迎えるであろうという哀愁なのだ―

 

まあ、今はこんなことを考えるのはよそう。

 

2位の方は山中演出によるマルティノスの「恩返し弾」があったものの、

引き分けたため優勝は最終節に持ち越し。

 

 

最終節は勝ち点3差で得失点差が7の2位との直接対決。

相手はFC東京

関西人からしたら東京のチームに優勝されてはおもしろくない。

そういう意味でも優勝するしかない。

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4点差で負けなければ優勝。でも宍戸錠案の定ポステコグルーは引いて守る気なし。

終盤にオープンにするのは全く好みではないけど、わざわざ引いて守らずいつも通りに

やっても4点差をつけられるようなことはないだろうからまあいいだろう、

と思っていた。なんなら「え、じゃあ4-0で勝ちたい」と思っていた。

そうはいっても石器石器ドキドキ。長い長い1週間だった。夜しか眠れなかった。

 

そういえば、川崎戦で拾った勝ち点1の話、本当にそうなった。

もしあの試合で勝ち点1を拾っていなかったら最終戦は違う戦いになっていた。

 

 

当日。雨。

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家を出た時はゆうほど寒いとは思わなかったけど、

列整理とスタグルのために外で並んだのが堪えてブルブル震えながらローストビーフ

チキン丼を食べる。カイロを持ってきて正解だった。

 

チケットは完売。入場者記録を塗り替えた。6万数千人の前であのサッカーをやって

優勝することは来季の集客のことを考えてもかなり重要だったと思う。

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選手紹介前のスペシャルムービー、最後を「この街に、頂点を。」で〆るの

最高だったな・・・。

 

1点目。相手に当たりコースが変わってゴール。これでもう決まった。

あとはどれだけやるか。

 

2点目。繋いで繋いでのゴール。最高の状態で折り返し。

ここで「この街にシャーレを」チャント。最高かよ。

もういよいよだと実感させられる。

 

後半。パギがドグソで一発退場。まーあれはしゃーないか。

代わって出たのは中林。

こういう時にも落ち着いてゴールを守り攻撃も隙あらばダビドアラ速攻を

狙うなどすばらしかった。

 

3点目。映像だと、ティーラトンが即リスタートした後高萩がお散歩してるところが

映ってからの遠藤の左サイドぶち抜きっていう流れが最高だった。

ここで渓太が決めたのはうれしかった。「返り討ちに」と言っていたしね。

 

ATに入っても攻撃を続行。

アゴティーラトンもサポを煽る。

そしてホイッスル。

3-0の完勝で2019シーズンの優勝を決めた。

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ドルトムントは11/12シーズン以来リーグ優勝していないから(吐血)、

実に7年ぶりに推しチームがリーグ優勝したことになる。ドルトムントは2回とも画面の前で

優勝の瞬間を迎えた。現地で迎えたのはこれが初めて。

そしてドルトムントは割と余裕をもって優勝を決めていたから、ここまでドキドキ

ハラハラしたのも初めてだった。

 

去年はあれだけ苦しんだけども、シーズン中盤にも、シーズンが終わっても

投げ出したらダメだという感想を書いた。

戦術のことは詳しくは分からないものの、理屈というか、やらんとすることなんとなく

分かったつもりでいたからだろう。

 

そういえば、1試合あたりの得点/失点は2/1.1だった。

なのでやっぱり「1.8/0.9」は優勝の条件として指標になるなと実感した。

これも話が長くなるので割愛。

 

見始めて3年目で優勝。マリノスとしては15年ぶりの優勝。

17年から本格的に見始めたけど、変革から成功という、一番楽しい時期を

見れたように思う。

 

変革の痛みに耐えてよく頑張った!感動した!(古い)

 

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これで2019シーズンが終了。

今季は21試合を観戦。

第2節○ 2-1 vs仙台

第3節△ 2-2 vs川崎

第5節△ 0-0 vs鳥栖

第6節○ 0-3 vs浦和※アウェー

第7節△ 1-1 vs名古屋

第8節●  3-0 vs札幌※アウェー

第9節○ 2-1 vs鹿島

第12節○ 4-1 vs神戸

第13節○ 4-0 vs磐田

第16節○ 1-0 vs松本

第17節● 4-2 vs東京※アウェー

第18節○ 1-0 vs大分

第19節○ 3-1 vs浦和

第21節● 0-1 vs清水

第23節● 1-2 vsC大阪

第25節○ 3-1 vsG大阪

第26節○ 3-0 vs広島

第27節△ 1-1 vs仙台※アウェー

第29節○ 3-1 vs湘南

第31節○ 4-2 vs札幌

第34節○ 3-0 vs東京

 

観戦勝率は62%。(去年は25%(!))

 

で、来季のネンチケについて。

今年は去年と違ってバクスタ2Fが自由席になった。

LINEで整理番号を配布するシステムだからまだよかったものの、

それでもキックオフ2時間以上も前にスタジアムに着かないといけない。

待ってる間何するの?というのもあるし、ついでの予定を立てにくい。

日程によってはパシフィコ横浜での握手会に行ってからスタジアムへ、

ということもあるかもしれない。

 

ということで、2020シーズンはSB席でネンチケを取ることにします。

バックアッパーとの差額はあれだ。ご祝儀だ!!持ってけ泥b 

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